
喫煙室について
喫煙による健康への影響に関する社会的関心が高まり、同時に非喫煙者に対して不快感、ストレス等も与えています。
受動喫煙を防止するための労働衛生上の対策が求められています。
空間分煙(喫煙室)を設置する場合
喫煙室からたばこの煙やにおいの漏れを防止するため、非喫煙場所と喫煙室との境界において喫煙室へ向かう気流の風速を0.2m/s 以上に排気計画をする。
職場の環境測定にて浮遊粉じんの濃度0.15mg/m3一酸化炭素の濃度10ppm以下とする。
たばこの煙を直接屋外に排出する方式が推奨されている。
施行例の紹介
3人用
喫煙室寸法 | 1540W×1350L×2300H | ||
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入口開口部 | 800(W)×2000(H) | ||
フードサイズ | 550×400 | ||
吸引風力 | 25㎥/min | ||
電動機 | AC100Ⅴ・440W | ||
人感知センサーSW取付 | |||
ダクトサイズ | 300,350径 | ||
除塵フィルター | エアーフィルター 3t | ||
吸音材 | フード用ダクト内部30t | ||
騒音値 | 1m離れて55db程度 |
※排気ダクトの長さは10m迄計画できます。排気は直接屋外へ排出する方式です。

健康増進法(平成14年法律第103号)
(受動喫煙とは他人にたばこの煙を吸わされること)