大気汚染防止対策
大気汚染防止対策とは?
産業公害防止規制の強化、環境整備の必然性に伴い、工場、研究所等の排ガスの適切な処理が重視されます。
排ガスの処理はまた製品の品質向上と作業能率の向上を促し、合理化の重要な手段でもあります。
大気汚染防止対策の装置
吸収法 排ガス処理装置
硫酸、塩酸、クロム酸等の排ガス処理を目的とする排ガス処理の標準化を、SOx,NOxの処理についても新しい基準を確立する。
ガスの処理装置を選定、その処理結果が公害防止基準の許容値に入る事は、厳格な試験を実施し検収とします。
【ハニローター】溶剤吸着・脱臭システム
活性炭素繊維によるハニカム吸着層ハニローターの回転により、排ガス中の有機溶剤ガスを吸着、除去します。
ハニローターに処理ガスを通し大風量・低濃度の溶剤ガスを経済的に処理します。
【ハニローター】溶剤吸着・脱臭システムの特徴
- 大風量・低濃度処理にすぐれており装置はコンパクトで連続処理出来ます。
- イニシャル・コストが非常に安価になります。
- ランニング・コストが非常に安価になります。
単独で直熱又は触媒燃焼をするよりは燃料の使用量が少なくなります。
単独溶剤回収をする場合よりはランニングコストが安くなります。 - 本システムで溶剤回収をする場合、排水量を大幅に少なくすることが出来ます。
- 清浄空気中のガス濃度は、ごく低濃度で入口ガスの濃度が変化しても非常に安定しています。
- 吸着処理風速は1.5~2.5m/sec であるにもかかわらず、平行流吸着のため圧力損失が非常に低く、動力(モーター電力)は小さくてすみます。
システムの構成
大気汚染防止対策の装置
対策粉塵の種類、処理風量等によりバラエティ豊富に用意しております。
排気計画についてご相談下さい。
小型集塵機 10〜50㎥/min
100〜240㎥/min対応
大型集塵機200㎥/min以上